夜間の線路内での作業におけるレール交換を紹介します!

こちらで紹介するレール交換作業とは、傷のついたレールを折れてしまう前に交換したり、古くなってしまったレールを周期的に交換することです。レールには作られた年の刻印が打ってあり、私たちの担当している甲府エリアには、いまだに1950年代の刻印がある古いレールなどもあります。
レール交換には何種類かありますが、この画像で行われているロングレール交換といわれるものが一番多いと思われます。ロングレール交換とは、ロング区間といわれるレールの、傷のある部分だけを切り出して、新しいレールを入れ込み溶接を行います。
新しいレールというのは基本的に25mであり、あらかじめ傷レールの長さに合わせて切断するというのも私たちの仕事です。

このように切断・加工した新しいレールを線路上を走る特殊車両を使い交換位置まで運搬します。
こうした流れでレール交換を行い、線路の品質を守ります。
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